皇族数の確保に向けた政府の皇室典範の改正案をめぐり、与党内では30日中の閣議決定に向けて幹部による詰めの協議が行われています。
国会記者会館から中継です。
犬伏凜太郎記者:
政府案に日本維新の会が反対するという身内の思わぬ反発を収めるため、つい先ほどから自民党の麻生副総裁が直談判に乗り出す事態となっています。
麻生氏らと日本維新の会の藤田共同代表の会談は午前11時半から始まり、本来午前中に行われる予定だった閣議決定は維新の反対で見送られました。
維新の党内では、旧宮家の男系男子を養子に迎える案について、養子の対象を「15歳以上」として年齢制限を設けることに異論が相次いでいて、自民党側は麻生氏による説得で着地点を見いだしたい考えです。
ある与党幹部は「まとまる」と断言していて、政府は30日夕方に閣議決定に持ち込みたい考えです。
一方、国会では、30日審議入りした副首都構想の実現に向けた法案などを与党側が強行しているとして、野党側が猛反発していて、皇室典範の審議への影響も心配されています。
