サッカーFIFAワールドカップ2026のラウンド32で、日本代表は29日(日本時間30日)、ブラジルと対戦する。

ブラジル代表はこれまで5回のW杯優勝を誇るサッカー王国。最新のFIFAランクは5位で、優勝候補の一つだ。

日本代表の対ブラジル代表の戦績は1勝2分け11敗と大きく負け越している。この1勝とは、去年10月の日本での親善試合で3-2の逆転勝ちを収めたときのもので、それまでは一度も勝てていなかった。

多くのサッカーファンの記憶に残っているのは、2006年W杯ドイツ大会グループステージ第3戦のブラジル戦だろう。勝たなければ敗退が決まる日本は玉田圭司の強烈な左足シュートで先制したものの、その後はロナウドやロナウジーニョらタレント軍団を前に完全に主導権を奪われ、4-1の完敗。当時の日本にとって、世界の壁はあまりにも高すぎた。

あの日から20年。日本サッカーを取り巻く環境は一変し、代表の主力選手の多くが海外クラブでプレーする時代となった。いまやイングランドやドイツなどの欧州の強豪国とも互角以上に渡り合える力を備えている。

一方、今大会も優勝候補とされるブラジルだが、2002年の日韓大会以降はW杯優勝からは遠ざかっており、過去の圧倒的な強さからはやや陰りも見える。

前回の2022年W杯カタール大会では、ベスト8で敗退。今大会の南米予選ではアルゼンチンに敗れるなど苦戦を強いられながらも、なんとか5位で本大会出場を決めた。

ヴィニシウスやクーニャといったスター選手を擁し、依然として世界屈指の強豪であることに変わりはない。負傷していたネイマールもチームに合流し、日本戦に出場する可能性もある。

下馬評ではブラジル優位だが、両国の実力差が縮まっていることは間違いない。

簡単に勝てる相手ではないものの、森保監督が言うように今大会のダークホースとして優勝を目指すのであれば、いずれにしてもこのレベルの強豪国に2,3回は勝たなければいけないというのも事実だ。

W杯の“本気のブラジル”に日本がどこまで通用するのか。史上最強とも称されるいまの日本代表の真価が問われる一戦となる。

FIFAワールドカップ 決勝トーナメント1回戦 ベスト32 
日本×ブラジル
30日(火)午前0時50分 からフジテレビ系列で生中継

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プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ編集長を筆頭に、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つデスク11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。