老舗の酒蔵が新たなチャレンジです。159年の歴史がある熊本市南区の『瑞鷹(ずいよう)』が熊本地震で被災した建物を修復し、日本酒を楽しめる観光の拠点をつくりました。
【中原 理菜アナウンサー】
「熊本地震で被災した蔵が日本酒文化を楽しめる施設に生まれ変わりました」
熊本市南区川尻にある酒造会社『瑞鷹』。熊本地震で約100棟の建物のうち7割が被災し、1905年・明治38年に建てられた、しょうゆ蔵も大規模半壊となりました。
そして、このほど、修復が完了。日本酒を楽しめる体験型施設『瑞鷹の杜 枡大蔵』としてリニューアルし、24日に内覧会が行われました。
酒造りの歴史が展示されているほか、チケットを購入して日本酒やおつまみを楽しむこともできます。サーバーからの注ぎたてを味わえるクラフト酒は甘みがあり、フレッシュな味わい。純米大吟醸などの飲み比べセットもあります。
【瑞鷹 吉村 謙太郎 蔵元】
「(熊本地震は)廃業してもおかしくないくらいの震災だった。いろいろな支援があって復活した。楽しんでもらえる場所、川尻の重要な拠点になりたい。酒づくりの立場として、どう役立つかを一番考えている」
川尻の歴史をめぐる観光の拠点としての活用も期待される『瑞鷹の杜 枡大蔵)』は26日(金)オープンです。
『枡大蔵』では、日本酒のほか赤酒を煮切って作った『赤酒チャイ』などノンアルコールメニューもあります。事前の相談で貸し切り利用もできるということです。
(午前10時~午後5時 定休火曜・水曜)
