北陸地方にも梅雨入りが発表されました。ウェザーニュースの調査によると、今年の「傘1本にかける金額」の平均は3272円で、2014年と比べると1000円以上も上昇していて、お金をかけて「多機能」な傘を求める人が増えています。県内のトレンドを取材してきました。
武田祐季アナウンサー:
「まさに今、傘が活躍する季節ということで、店の正面に傘のコーナーが設けられています。商品のほとんどが晴雨兼用なんです」
福井市のショッピングセンター・ベルの中にある雑貨店HANAベル店。近年は晴れの日も雨の日も使える全天候型が主流で、こちらの売り場でも並ぶ傘の7割ほどが日傘と雨傘の機能を兼ね備えています。
その中でも今年のトレンドは「ストレスフリー」な商品だといいます。
武田アナ:「こちらはどんな商品なんですか?」
HANAベル店・土田さん:「スライドカバー付きの商品で、下の方からこうやってスライドしてもらうと…」
武田アナ:「わあ、すごい!こんなに伸びるんですね。」
HANAベル店・土田さん:「傘全体を覆うことができるので、電車とかバスでも相手も濡らさないし、自分も濡らさない便利な商品となっております」
この傘は使用した後に周辺が濡れるというストレスを、先端に取り付けた収納式のカバーで解消。車社会の福井ではシートが濡れず特に需要が高い商品です。
ほかにも、こんなストレスを解消した商銀が―
武田アナ:
「折りたたみ傘って持ち歩きには便利ですけど、たたむのが面倒でストレスなんですよね」
土田さん:「そんな武田さんにおすすめの折りたたみ傘があるので、ご紹介するのが、こちらの折りたたみ傘です」
武田アナ:「わっ、一瞬で開きますね!」
土田さん「はい、真ん中のボタンを押すと閉じるのでよかったらぜひたたんでみてください」
武田アナ:「よいしょ。わっ、もうこんなに、たためましたね」
土田さん:「あとはもういつも通りたたんでもらえれば」
武田アナ:「あ、すごい!たたみやすい」
開くのも閉じるのもボタン一つ、片手でも簡単にしまうことができます。さらに形状記憶の特殊な生地を使うことでたたみやすくなっています。
武田アナ:「器用な土田さんと不器用な武田、どっちが早くたためるのか、競争です!よーい、ドン!」
たたむのにかかる時間を一般的な折り畳み傘と比べてみました。
武田アナ:「もうたたみ終わりました」
不器用な人でもストレスフリー、梅雨の時期を快適に過ごせそうです。
武田アナ:
「こちらのホームセンターでは、北陸の風や雪にも負けない、すごい傘があるんです!どんな傘なのか、行ってきます!」
ホームセンターみつわ武生店の傘コーナーに並んでいるのが―
「こちらが『富山サンダー』です。『弁当忘れても、傘忘れるな』という格言があるほど天候が変わりやすいという富山の気候。そんな厳しい気候に対応した丈夫な傘がほしいという声に応えて、開発されたご当地傘です」(みつわ武生店・坂井勇一店次長)
武田アナ:「骨組みに特徴があるんですか?」
坂井さん:「通常だと金属製ですが、しなやかな素材でできているので、風の力を流す強靭な耐久性があります」
武田アナ:「結構強く引っ張っても耐えてますね」
坂井さん:「ひっくり返らないです」
骨組みはグラスファイバーという軽くて柔軟性がある素材でできていて、傘を差して歩くのが難しくなる風速15メートルまで耐えられるそうです。
このお店では丈夫な傘の需要が増えていて、去年から販売を始めた「富山サンダー」の売れ行きも好調だといいいます。
坂井さん:
「壊れにくい傘、強風でも安定して使える傘を求める人が多く、最近の傾向としては3000~4000円出しても、気に入った1本なら惜しくないという人が増えています」
雨が降る日が多くなるこれからの時期。そんな梅雨の相棒に、今年はちょっと奮発して「ストレスフリー」や「壊れにくい」といった多機能な傘はいかがですか?
