サッカーワールドカップで躍進を続ける日本代表。その活躍で、福井市の工場にも反響が出ています。代表ユニホームを支える現場を取材しました。
田島嘉晃アナウンサー:
「サッカーワールドカップで日本代表が躍進しています。ずらりと並ぶ日本代表歴代ユニホームの数々。名前と背番号、ここに福井の仕事があります」
福井市のジャパンポリマークは、2002年の日韓大会からユニホームの名前と背番号をつける熱転写技術で、日本代表を支えてきました。
久保浩章社長は「あれだけゴールシーンを見られる試合っていうのも、日本代表でいままでなかったので、一人一人のパフォーマンスの高さと我々のユニフォームの熱転写の品質の向上も多少はあるのかな?」と話します。
田島嘉晃アナウンサー:
「こちらは工場です。きょうもユニフォームのネームやナンバーの加工が進んでいます。背番号は、ただ貼っているわけではなく、熱転写フィルムを熱と圧力で、生地に密着させます」
久保社長はその品質について「ただ洗濯で剥がれないだけではなく、スライディングなどで非常に負荷がかかっても剥がれない、削れないといったことが熱転写の大事なポイントになってくる」とします。
ここまで、強豪オランダと引き分け、第2戦のチュニジア戦も4-0で快勝し波に乗る日本代表。これまでのW杯で最も大きかったという2002年の日韓大会に迫る反響が出ているといいます。
「ファンは点数を上げた選手のユニホームが欲しくなるみたいで、今大会もやはり活躍した人、点数を入れた人の注文が多く入ってきているように感じますね」(久保社長)
日本代表が活躍すればするほど発注が増えるそうで、久保社長は次のスウェーデン戦での勝利はもちろん、このW杯で日本代表が「最高の景色」をみせてくれることを期待しています。
「これから予選リーグ突破して決勝トーナメントに入って、さらに追加注文を我々としては期待したい。イケイケドンドン、頑張れ日本!」(久保社長)
26日午前8時からはグループリーグ3戦目のスウェーデン戦が行われますが、ジャパンポリマークは就業時間を遅らせて従業員の有志で社内応援することも検討しているということです。
歓声の先に、自分たちの仕事がある。日本代表の躍進は福井の工場にも確かな力を届けています。
