大きな被害が出た「サンロードなかまち」ですが、出雲市にとっては100年以上愛されてきた街のシンボルでもありました。ただ過去に一度、大火災にあった商店街でもあります。
火事現場となってしまった「サンロードなかまち」は、古くから「中町商店街」の名で島根の商都・出雲を代表する賑わいエリアのひとつでした。
きっかけはいうまでもなく、110年前の出雲市駅の開業でこの商店街のある出雲市今市町は大きく発展、特に高度経済成長期には大きな賑わいをみせたといいます。
しかし、1980年には同じエリア内で大火災が発生し、建物16棟が焼け、約10人が負傷、被害総額は約1億8000万円にものぼりました。
近年は全国の商店街と同様に最盛期の賑わいは遠のいたものの、100年以上続く老舗や地元住民に愛される飲食店など、地域に根付いた商業地としての位置づけは変わっていません。
