被爆体験者の控訴審について、2026年9月か10月ごろに結審する見通しであることが分かりました。
これは22日長崎市内で開かれた原告側の報告集会で弁護団が明らかにしたものです。
被爆体験者訴訟原告弁護団 三宅敬英弁護士
「裁判官は『9月か10月に結審する』とはっきりおっしゃっているので、皆さんの結審と判決はもう近い」
この裁判は、長崎に原爆が投下されたときに国が定めた被爆地域の外にいた「被爆体験者」が、県と長崎市に被爆者と認めるよう求めているものです。
6月19日の弁論準備手続きで、原告側は放射線微粒子による内部被ばくを裏付ける証拠として、長崎大学の研究グループの研究論文に基づく準備書面を提出しました。
これに対し、被告側は反論する考えを示したということです。
原告団長 岩永千代子さん
「科学的な真実が見えてきた」
「真実は曲げられないので、最終的に来た」
原告 山内武さん
「(原告のうち)かなりの人数が亡くなっていますから、早く解決していただきたい、裁判はもちろん政治的にも」
「裁判も必ず勝てると信じている」
次の弁論準備手続きは7月13日に行われる予定です。
