約400万円の還付金詐欺の被害に遭った、愛知県に住む70代の男性。「まさか自分が騙されるとは…」と話す、言葉巧みな詐欺の手口について話を伺いました。
被害に遭った男性:
「『大変なことになりますよ』みたいなことを言われて、言葉巧みなんですよね。ただ自分もばかだなと思いましたね」
男性は今年3月、市役所の「年金保険課の職員」を名乗る男の電話を受けました。
<市役所職員を名乗る男からの電話>
「高額医療費給付の手続きがされていない。期限が切れているが、ATMで手続きできる」
通院中の妻に関わる話だと思い込んだ男性は、指示通りATMを操作して現金およそ200万円を振り込みました。直後に、だまされた可能性に気付いて警察に相談しましたが、詐欺グループは手を緩めず…。
<ニセ警察官からの電話>
「振込の解除の手続きをしてほしい」
翌日にはニセの警察官から電話があり、さらに約200万円を振り込む操作をしました。
被害に遭った男性:
「『愛知県警です』と言われて、前日に警察署に相談に行ったので、その関係だなとその時点で思っちゃった」
市役所の職員などを騙って金をだまし取る「還付金詐欺」。愛知県内の被害は今年5月までにおよそ8億2200万円と、去年の同じ時期の4倍以上に急増していて、警察は知らない番号からの電話には出ないなどの警戒を呼びかけています。
