函館市で納豆風味のお菓子が開発されました。
袋を開けた瞬間、思わず声が出てしまうほどの強烈なにおいです。
「何のにおいする?」
「すんげえ、納豆!」
「あー、なるほど、ちゃんと納豆なんですね」
「うえ~、すごー。なんか混ぜたときの香りがフワーっと広がって」
「独特な香りしますね」(いずれも初めて食べた人)
キャッチコピーは北海道弁で「この味笑わさる」。
4月に発売された「函館ダイちゃんポテト納豆風味」です。
「あー、とても納豆くさいです。納豆のからしですかね。食べるとちょっとピリ辛です」(阿部空知記者)
函館市の納豆メーカーとスナック菓子のメーカーが共同で開発しました。
大きな壁となったのは、納豆菌が使えないことでした。
納豆菌は繁殖力が強く、ほかの製品の品質に影響を与えてしまうため、工場には持ち込めないのです。
そこで粉末のしょうゆや調味料などを混ぜ合わせ、納豆菌を使わずに味とにおいを再現しました。
土産店などで360円で販売されている「納豆を使わない納豆のお菓子」。
なぜこのような商品を開発したのでしょうか。
「違った形で納豆を知ってもらったり、楽しんでもらえたらなと」(ヤマダイグループ 小林大作社長)
「弊社に『納豆のスナックを作れませんか』と言われ『え?できるかな』と思ったが、納豆で地元を盛り上げたい気持ちもあって一緒にやらせてもらえることがうれしくて」(第二物産 田中雅世社長)
「納豆は自由だ!」(小林社長と田中社長)
くさいお菓子でも売れるのか。
「まずい」という評判がかえって人気を呼び、ロングセラーとなっているお菓子があります。
「こちらがジンギスカンキャラメルになります」(札幌物産協会羊ケ丘売店 須郷知美さん)
「売り場の中でもひときわ目を引きますね」(板橋未悠アナウンサー)
「そうですね、大変人気の商品になっています」(須郷さん)
「かなり売れていますか?」(板橋アナ)
「売れていますね」(須郷さん)
岐阜から新婚旅行で訪れたという2人は…
「お土産によさそう」
「俺はあまり好きではない」
「みんなに食べて回して1個ずつ。バラマキ土産で」(いずれも岐阜からの観光客)
大通公園で散策をしていた観光客は…
「キタ、キタ、キタ、キタ、キタ、キタ、キタ、キタ、キタ」
「うまくはないかも。営業(の仕事)をしているのでお客さんに(配る)」
「盛り上がるとは思います」(いずれも山形から来た観光客)
開発担当者に問い合わせたところ、ジンギスカンキャラメルのコンセプトは「自分で食べないお菓子」だということです。
罰ゲームなどに使われ盛り上がることでヒット商品になりました。
函館で開発された「ダイちゃんポテト納豆風味」も「くさい」を武器にヒット商品となるのでしょうか。
「かなりくさいと思ったのですが、開けたときに。社長もそう思いましたか?」(阿部空知記者)
「思いました。われわれはこれを『くさおもしろい』というワードで使ってます」(ヤマダイグループ 小林大作社長)
「納豆味なんですけど、実際に納豆は使っていないんです」(第二物産 田中雅世社長)
「においが納豆です。おいしいです。お酒のおつまみとかにいい感じです」
「納豆のにおいがすごい。おいしいです」
「個人的には好きなにおいなので全然気にならない」(いずれも試食した人)
今後は全国で販売していく予定です。
「(Q.どんな人に食べてほしい?)最近笑ってない人ですかね、つまんないこととかストレス抱えてる人に『くっせ!』って手のにおいが…笑ってほしいですね」(小林社長)
「納豆は自由だ!」(小林社長と田中社長)
