アメリカとイランによる戦闘終結に向けた覚書の発効を受け、アメリカ中央軍はイランに対する海上封鎖を全面的に解除しました。
一方、19日に予定されていた初めての対面協議は取りやめとなり、先行きは早くも不透明になっています。
アメリカ中央軍は18日、「イランに対する海上封鎖を全面的に解除した」と発表しました。
ただ、「引き続き周辺海域にとどまり、合意が順守されることを確認する」ともしています。
戦闘終結を目指す60日間の交渉期間が始まるなか、アメリカのバンス副大統領率いる代表団は、19日からスイスでイランとの対面協議を始める予定でしたが、スイス外務省は19日、協議が延期されたと発表しました。
イランのタスニム通信は、レバノンでイスラエルが親イラン武装組織ヒズボラと戦闘を続けているため、イラン側が合意違反だとして協議への出席を見合わせたと伝えています。
こうしたなかロイター通信は、イスラエルとヒズボラが日本時間19日午後10時からの停戦に合意したと報じました。
ただ、イスラエル軍はレバノン南部には引き続き駐留しつづけるとしていて、事態打開につながるかは不透明です。
