企業での導入が進む生成AI(人工知能)ですが、実際に業務時間の削減という成果がもたらされているようです。

マーケティングリサーチ大手のマクロミルが、仕事で生成AIを活用しているビジネスパーソン約3000人を対象に行った生成AIの活用実態調査によりますと、業務で生成AIを活用している人のうち、実際に作業時間が削減できたと回答した人は約70%に上りました。

削減時間は平均で約16%で、8時間勤務に換算すると1日あたり75分ほど効率化したことになります。

職種別では営業やマーケティングといったフロント・企画系が82分、人事・総務などのバックオフィス系、IT・クリエイティブ系が73分の削減でした。

その「浮いた時間」は、実際どのように使っているのでしょうか。

最も多かったのは「以前は手が回らなかった別の業務や雑務」、次いで「AIが出した回答の検証や修正などAIを活用するための作業」、その他、AIではなかなか難しい「創造性、感性を伴うような業務」や、「意思決定」、さらに「リスキリングなどの自分磨き」や「部下の育成」などに時間を有効活用しているのも注目すべき点です。