今年12月の佐賀県知事選挙に現職の山口祥義氏は4選を目指し出馬を表明した。これに先立って新人の元航空自衛官、吉田ゆかり氏が出馬を表明。九州新幹線など重要課題が山積する中、今後の論戦が注目される。
山口知事 4期目を目指し立候補へ
任期満了に伴い今年12月に行われる佐賀県知事選挙について、佐賀県の山口知事は6月17日の県議会の一般質問で4期目を目指し立候補する意向を明らかにした。

佐賀県・山口知事:
大好きな佐賀県民の皆様とともに新たな価値をさらに生み出し続ける佐賀県を作るべく、年末の佐賀県知事選に再び挑戦する決意をいたしました

山口知事は埼玉県出身の60歳。元総務省官僚で、2015年の知事選で初当選し、現在3期目だ。
現職の“4期目”立候補は55年ぶり
また、山口知事は記者会見を開き、4期目への挑戦について次のように話した。
佐賀県・山口知事:
私のこれまでやってきたことに関して、県民の皆さん方がどう評価されるのかということが大きな争点かな

現職が4期目に立候補するのは1971年以来、55年ぶりとなる。
元航空自衛官の新人が出馬を表明
山口知事の出馬表明に先立って、6月15日、元航空自衛官の新人が出馬を表明した。

佐賀県知事選挙への出馬を表明したのは、嬉野市塩田町出身の吉田ゆかりさん(52)。

吉田さんは鹿島高校を卒業後、防衛大学校の女子一期生として入学し、卒業後は航空自衛隊に入隊。航空幕僚監部広報室長などを歴任し、4月1日付で退官している。

知事選に出馬表明 吉田ゆかりさん:
佐賀を良くしていくためには何があるかっていうところからスタートをしました。自分の夢を実現できる1つの次のステージとして佐賀県知事選挙に出ることを決意させていただきました

整備方針が決まっていない九州新幹線長崎ルートなど佐賀県には様々な重要課題が山積している。ほかにも立候補を模索する動きがあり、今後の論戦が注目される。
佐賀県知事選挙は今年12月3日に告示、20日に投開票される。

