ハワイ生まれの県系3世で、戦後は北米に住む県系人の生活を支えた砂辺ジョージさんの功績をまとめた本が、沖縄県那覇市に贈られました。
砂辺ジョージさんこと砂辺松敏さんは、1931年に県系3世としてハワイで生まれ、戦前・戦後を沖縄で過ごしたあと、22歳の時にロサンゼルスに渡りました。
現地では庭園の管理を行うガーデナーとして働いて財を成した砂辺さん。
北米で暮らす県系人の身の回りの世話をするなど、うちなーんちゅネットワークを長年にわたって支え、多くの人に親しまれました。
砂辺ジョージさん:
うちなーんちゅにすごく愛情を持っていると自分で思っています
「一度会えば皆兄弟」、いちゃりばちょーでーを体現した砂辺さんの功績を後世に伝えようと、ゆかりのある人たちが本を制作し、那覇市の知念市長に480冊を贈呈しました。
砂辺ジョージこと砂辺松敏さんを語る会 前田睦己 会長:
誰に対してもウェルカム、いちゃりばちょーでーでした。憧れの人ですね、そういう生き方をしたい
知念市長は、「いちゃりばちょーでーという沖縄のアイデンティティを子ども達に知ってもらうために活用したい」と感謝しました。
贈呈された本は市内全ての小中学校や図書館などに配布される予定です。
