沖縄県名護市辺野古の沖合で修学旅行生を乗せた船が転覆し、女子生徒など2人が死亡した事故を巡り、抗議活動にも使われていた船に修学旅行生を乗せたケースは、同志社国際高校のほかに確認されていないことが沖縄総合事務局の調査でわかりました。
3月、名護市辺野古の沖合で修学旅行中だった同志社国際高校の生徒を乗せた小型船2隻が転覆し、17歳の女子生徒と男性船長が死亡しました。
船は抗議活動にも使われていて、海上運送法に基づく登録もされていなかった事から、沖縄総合事務局はヘリ基地反対協議会から聞き取りを行うなどして運航実態を調べています。
これまでの調査で、転覆した2隻に修学旅行生を乗せたケースは、同志社国際高校のほかに確認されていないということです。
死亡した船長は、2023年から同志社国際高校の依頼を受け、6回にわたり生徒や教員を乗船させていたほか、学校側から謝礼を受け取っていました。
沖縄総合事務局は、海上運送法違反が疑われる船の運航について、5月に通報窓口を設置し、情報提供を呼び掛けています。
