IEA=国際エネルギー機関は17日、世界の石油供給量が2027年にかけて回復していく見通しを公表しました。
IEAは公表文で、アメリカとイランの間で進む戦闘終結に向けた覚書の合意が維持されれば、世界の石油供給量は2027年にかけて回復していく見通しを示しました。
合意自体について、「ホルムズ海峡の通航再開に繋がる可能性がある」と指摘したうえで、「未解決な課題があるものの、前向きな一歩だ」と評価しています。
一方で、IEAは2027年の石油需要を日量約1億530万バレル、供給を日量約1億1030万バレルと予測しました。
供給の伸びに対し、需要の回復は緩やかにとどまる見込みであることから、IEAは「大幅な供給過剰に陥る可能性がある」との見方も示しています。
