インプラントの治療費が返ってくるとうそをつき、複数の患者から約1800万円をだまし取った罪に問われている歯科医師の男に、検察側は懲役6年を求刑しました。
歯科医師の高橋仁一被告(59)は2020年から翌年にかけて、インプラント治療中の複数の患者に「症例を提供すれば治療費が返ってくる」などとうそをつき、あわせて約1800万円をだまし取った罪に問われています。
検察側は17日の裁判で高橋被告の犯行を「主治医という患者に対し優位な立場を利用したもの」と指摘しました。
そのうえで「より治療費が高額な患者を狙い、だまし取った金を借金返済などに利用した利欲的な犯行」などとして、懲役6年を求刑しました。
高橋被告は最後に「被害者の方々には大変申し訳ないことをしたと思っている。返すつもりで出してもらったものなので、どんな結果になろうと必ず全額返済したい」と話しました。
判決は、7月15日に言い渡されます。
