きのう日銀は政策金利を31年ぶりとなる1%程度に引き上げる追加利上げを決定しました。住宅ローンが大きな影響を受けると見込まれる中、被災地では住宅再建を目指す人たちが頭を悩ませています。

日銀はきのう、政策金利を現在の0.75%程度から、1%程度に引き上げることを決定しました。利上げは去年12月以来で1995年以来31年ぶりの高い水準です。

これを受け北陸銀行はきょう預金金利を8月から0.1ポイント引き上げ0.4パーセントにすると発表しました。これは1993年以来およそ33年ぶりの水準です。また住宅ローンに影響する短期プライムレートは、0.25ポイント引き上げ3.075パーセントとしました。

秋末アナウンサー:
政策金利に大きな影響を受けるのが住宅ローン。こちらでは説明会が行われています

きょう輪島市役所で行われていたのは、住宅再建を考える人を対象とした住宅ローンに関する相談会。住宅金融支援機構が被災地を巡回して開いているものです。復興公営住宅の申し込みが来月締め切りを迎える輪島市。再建か公営住宅か住民たちが頭を悩ませるなか、資材価格の高騰、そこに金利引き上げという新たな悩みが加わった形です。

参加した人:
地震で全壊になったので、物価もあがるし金利もあがるしどうなるんかね。今さら借金したくないけどね、本当はね

住宅金融支援機構北陸支店 井上浩司担当グループ長:
金利にはとても敏感で3月の(金利上昇)段階でかなり駆け込んで申し込みいただいた。(自力再建は)固定資産税や火災保険がかかりますので、もろもろの費用も比較して選択をしてほしい

この住宅ローンに関する相談会はあすは能登町と七尾市で開かれ、この後、珠洲市や志賀町などでも行われます。

石川テレビ
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