アメリカのトランプ大統領は、イランとの戦闘終結に向けた覚書に既に署名したことを明らかにしました。
合意文書は19日の署名式後に公開するとしています。
トランプ大統領:
ホルムズ海峡は金曜日には完全に開放される。非常に強力な合意文書なので公開したい。おそらく金曜日以降に公開されるだろう。
トランプ大統領は15日、アメリカとイランの戦闘終結に向けた覚書に既に署名し、19日の署名式の後に合意文書を公開すると述べました。
アメリカ政府高官も、トランプ氏とバンス副大統領、イランのガリバフ国会議長が既に覚書に署名したと説明しました。
一方、イランに対する制裁緩和や凍結資産の解除については、核開発計画をめぐる協力など、イラン側が合意を履行した場合に限り段階的に進める方針だとしています。
イランのペゼシュキアン大統領はSNSで、「覚書の合意は重要な一歩だ」と評価した上で、「最終的な合意には至っておらず、全ての選択肢に備えている」とけん制しました。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は15日、記者会見を開き、レバノン南部で軍が駐留を続ける考えを示したうえで、レバノンで「テロリスト」4人を殺害したと表明しました。
親イラン武装組織ヒズボラもレバノン南部でイスラエル軍部隊を攻撃したと発表するなど、攻撃の応酬が続いています。