富山市月岡地域の住宅団地で管理されていない下水道管、いわゆる「不明管」が見つかった問題で、15日から富山県の応急対策工事が始まりました。
富山市月岡地域の住宅団地では、これまでに地下3メートルあたりに直径20センチ程度の管理されていない下水道管10本が地下に埋まっているのが見つかっています。
県は地盤が傾いたり陥没する可能性がゼロではないとして、このうち大量の水の流入が確認された不明管2本を対象に応急の対策工事を行うことを決めました。
工事はマンホールと不明管の接合部にできた隙間を埋めることで、しみ出す地下水による地盤の浸食を防ぐもので、バルーンのようなゴム製の器具で水を止めてから、ペースト状の素材で隙間を埋めるということです。
15日は作業に必要な足場をマンホールに設置する作業が行われました。
県建築住宅課では、最終的に管の中をモルタルで埋めて水や土砂の流入を防ぐ本工事を行う方針で、年度内に実施する予定です。