FIFAワールドカップ2026、日本代表は初戦のオランダ戦で、2度にわたってリードを許すも、追いつき、2-2で引き分け、勝ち点1を獲得しました。
次の試合は初戦でスウェーデンに1-5で敗れたチュニジアとの対戦です。
関西テレビ「newsランナー」では元日本代表でガンバ大阪・コーチの遠藤保仁氏と、同じく元日本代表で現在ヴィッセル神戸に所属する権田修一選手がこの次戦の結果を予想。
遠藤氏は1-0で日本の勝利と予想し、「日本らしい戦いを」と提言。一方、権田選手は3-0で日本の勝利と予想し、「優勝へ大事な一戦」と話しました。
■遠藤氏「先制点取って堅く勝つという予想で1ー0」
まず遠藤氏は、チュニジアがスウェーデンに1-5という大差で敗れたことについて、「スウェーデンの前線(攻撃陣)は、すごいトッププレーヤーがいるので、失点するだろうと思っていましたが、まさか5点取られるとは」と指摘。
その上で、日本と対戦する際のチュニジアについて、次のように予想しました。
【遠藤保仁氏】「チュニジアは勝つしかないので、基本的には少し前め(攻撃で前に出てくる)で。もともと守備の堅いチームですが、点を取りに来るということも予想されるかなと思っています」
その上で「1-0」とした予想の根拠については、「チュニジアも守備が堅く、日本も守備から入るチームで、先制して堅く勝つ」と述べました。
【遠藤保仁氏】「チュニジアは守備の堅いチームですけど、日本も守備から入るチームだと思うので、しっかりとここまで積み上げてきたものを出しながら、先制点取って堅く勝つという予想で1ー0にしています」
■日本代表はかなり走ることに?「そうですね。でも、それが持ち味なんで」
(Q.次は「勝ち点3(勝利すること)」が大事です。「日本らしい戦い」とは、どんな戦い方期待されますか?)
【遠藤保仁氏】「日本も勝ち点3を取りたいですね。(期待するのは)『全員攻撃・全員守備』です。ベンチメンバーも含めて」
(Q.かなり走ることになりますね?)
【遠藤保仁氏】「そうですね。でも、それが持ち味なんでね」
■権田選手「3-0」で日本勝利は「実際に起こりうるスコア」
一方、権田選手は3-0という点差を予想したことについて、「チュニジアは勝つしかない状況で、実際に起こりうるスコアだと思う」と解説しました。
【権田修一選手】「実際に起こり得るスコアだと思っていて。チュニジアは勝たなければいけない。日本をリスペクトしながらも、彼らはもう絶対に勝つしかない。
しかも点を取らなきゃいけない状況でくるので、しっかり(相手の得点を)ゼロで抑えることが前提ですが、時間が経つにつれてチュニジア選手も焦れてくると思うので、そう意味では3-0になる可能性ってのはあるのではないかと」
(Q.より攻撃的になることで隙が生まれるのでしょうか?)
【権田修一選手】「チュニジアが前に出てきてくれれば、攻めたときにスペースができるので。
そういうところを突いていくということは、スピードのある、特徴ある選手もたくさんいるので、できます。
オランダは下がってしまったのでできなかったですけど、そういう意味で点が取れると思っています」
■ゴールキーパー鈴木彩艶選手は「こんなものではない」
また権田選手は、同じゴールキーパーというポジションで、オランダ戦では難しいシュートを何度も止めた鈴木彩艶選手に期待の言葉を述べました。
【権田修一選手】「鈴木彩艶選手はこんなものではないです。(今回の)失点の2点すら、難しいポスト当たったシュートですら止められるのが彼だと僕は思っています。
彼はワールドカップは初めてで、それであのパフォーマンスなので、ここからもっともっとコンディションを上げていくのではないかと思います」
■権田選手が「優勝」口にし続ける思いとは
最後に権田選手は次戦について「優勝へ大事な一戦」と述べ、「優勝」という言葉を使うことについての思いを語りました。
【権田修一選手】「前回のカタール大会のときは、『ベスト16の壁』をずっと話していて、今回は、その大会が終わった後にすぐ、『優勝する』と言っていたので。
僕自身も同じ日本のサッカー陣として、優勝という言葉は本大会通じて、ずっと口に出して。もう“言霊”じゃないですけど、実現するように僕は言い続けたいなと」
遠藤保仁氏…現役時代はミッドフィールダーで、ガンバ大阪などで活躍。日本代表歴代最多出場。南アフリカワールドカップでゴールも。
権田修一選手…ヴィッセル神戸所属のゴールキーパー。カタールワールドカップでは、日本代表のゴールキーパーとしてドイツ戦、スペイン戦で“神セーブ”。
(関西テレビ「newsランナー」2026年6月15日放送)