アメリカのトランプ大統領はイランとの戦闘終結に向けた「覚書」の合意を発表し、19日の署名を経てホルムズ海峡が開放されると明らかにしました。

戦闘終結に向けた合意の発表は、アメリカ側がトランプ大統領の80歳の誕生日となった14日、イラン側は日付が変わった15日と、発表のタイミングにも双方の思惑の違いがにじんでいます。

トランプ大統領は14日、SNSで、「イランとの合意が成立した。ホルムズ海峡の通航料なしの全面的な開放と、アメリカ軍による封鎖の即時解除を承認する」と発表しました。

覚書の署名式は19日に行われ、機雷の除去が進めば、ホルムズ海峡は署名式後に開放されるとしています。

一方、イラン側は現地時間15日、外務次官が「覚書を最終決定した」と明らかにし、「イランの軍事的成果によるものだ」と強調しました。

アメリカメディアは複数のイラン当局者の話として、「トランプ大統領の誕生日を避けるため日付が変わるまで待った」との声を伝え、合意発表の演出をめぐっても神経戦が続いていたことをうかがわせています。

アメリカとイランは署名後60日間で、イランの核開発などについて協議する予定です。

19日に行われる署名式について、バンス副大統領は、トランプ氏自身が参加する可能性もあるとしています。

フジテレビ
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国際取材部
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