北海道は6月11日、苫小牧市の一部地域を対象に「ヒグマ注意報」を発出しました。6月以降、同市の錦岡地区で4件のヒグマ目撃情報が相次いでいることを受けた措置です。
注意報の対象地域は、苫小牧市錦岡の一部、はまなす町、うぐいす団地、澄川町5~8丁目、のぞみ町3丁目で、JR糸井駅から西に約2km、苫小牧西インターチェンジ周辺にあたります。
期間は6月11日から7月10日までの1か月間です。
苫小牧市錦岡エリアでは、6月に入りクマの目撃が4件続いていて、対象地域には住宅地も含まれていることから、道は人身事故に十分注意するよう呼び掛けています。
苫小牧市は「山菜採りやハイキングなどの際はヒグマに注意してほしい」としたうえで、ゴミの後始末の徹底や、食べ物を野外に放置しないよう呼び掛けています。
ヒグマは早朝や夕暮れ、夜間に活動する習性があるため、当該時間帯の外出には特に注意が必要です。
目撃した場合は、ゆっくりと後ずさりしながら距離をとり、静かにその場を離れたうえで、警察に通報するよう呼びかけています。
石を投げたり大声を出して走って逃げるなどの行為は、ヒグマを刺激する可能性があるため、避けるべきだということです。