国内外に寿司店など26店舗を構える『銀座おのでら』が、県内3つの蔵元と完全オリジナルの酒造りを行います。阿蘇市では千代の園酒造の日本酒に使われる酒米の田植えが行われました。

5月24日、阿蘇市で行われた田植えには、木村知事も参加しました。

【木村知事】
「素晴らしい阿蘇の水を吸って伸びる米なので、きっといい酒が出来上がる」

東京・銀座に本店を置く『銀座おのでら』は国内外26店舗で寿司店などを展開。

母体の『ONODERAグループ』は東京・豊洲市場の初セリで一番マグロを6回
競り落としています。

そんな『銀座おのでら』では、2013年の創業以来、山鹿市にある酒蔵・千代の園酒造の『泰斗』を提供していて、今回、原材料から県産にこだわった日本酒を千代の園酒造と造ることになりました。

【銀座おのでら 木村 吉孝社長】
「一般的に見るとビジネスと思われるかも知れないが、地方創生の使命で今回挑ませていただいている」

【千代の園酒造 本田 裕理代表取締役】
「米ができて稲刈りをして、冬の酒造りが私たちの本領発揮。自信を持って提供できる酒を造りたい」

また、今回の完全オリジナルの酒造り、熊本市にあるたちばな酒店の協力で、天草酒造や松下醸造場でも、それぞれの地域で育てた芋や米を使った焼酎を造ります。

【天草酒造 平下 豊社長】
「銀座おのでらの芋を作るために、耕作放棄地を開拓した。世界に天草ブランドを
提案していきたい」


【松下醸造場 松下 直揮代表取締役】
「球磨焼酎は米が原料でできているので寿司と合う。唯一無二の焼酎を造るということで、原材料からの作るのが新しいし、熊本を伝えるこだわり」

また、『食のみやこ熊本県』を掲げる木村知事も、県産品の魅力発信に期待を寄せます。

【木村知事】
「熊本の米や芋を使ってもらうこともさることながら、熊本の酵母を使って仕込み、
水も熊本の水。熊本で全部造り、付加価値を上げることができる素晴らしいプロジェクト。銀座おのでらが着目してくれ、食のみやこ熊本県づくりの大きな励みになる」

この銀座おのでらが熊本県で造る完全オリジナルの酒造り、今回植え付けた米や芋は
秋ごろに収穫され、それぞれの酒蔵で仕込みが行われます。

そして、来年春には日本酒や焼酎が完成する見込みで、店舗などで楽しめる予定です。

テレビ熊本
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