上場企業向けの英文翻訳支援サービスを手がける東京の会社が本社機能を出雲市に移して事業を拡大することになり、島根県と出雲市との間で今後の支援に向け、覚書を交わしました。
出雲市に本社機能を移転したのは、東京で創業した「One World Link」です。
島根県庁で大松澤実絵代表と島根県の丸山知事、それに出雲市の飯塚市長が進出支援に向けた覚書を交わし、大松澤代表に「立地計画」の認定書が手渡されました。
「One World Link」が手がけるのは、上場企業が株主や投資家に開示する決算説明資料などの英文翻訳を支援するサービスで、東証グロースなどに上場している約50社に提供しています。
2012年に創業したあと、コロナ禍をきっかけに出雲市に事業所を開設、2026年3月に本社機能を出雲市に移し、JR出雲市駅近くの社屋で業務を始めています。
今後は、生成AIを使った翻訳システムの開発をさらに進めるなど島根を拠点に事業の拡大を目指します。
One World Link株式会社・大松澤実絵代表:
いろんな支援をいただいた、地域に貢献したいという気持ちも大きくあります。日本企業の英語の品質を高めていくことで、日本に貢献できるのではないかと考えています。
会社は操業開始3年後の2029年に現在の従業員5人から21人に雇用を拡大する計画で、県と出雲市はあわせて2400万円を支援します。