クマが現れたのは京都の観光名所・天橋立。
大声を上げながらクマを追いかける警察官。
クマとの距離はわずか数メートルほどに見えます。
クマが目撃されたのは10日午後4時ごろ。
京都・宮津市にある日本三景の1つ、天橋立でした。
海を泳ぐクマ。
このクマを上陸させないため、警察などが選んだのは“爆竹作戦”でした。
爆竹の音に驚く様子のクマ。
それでもクマはどんどんと進んでいきます。
さらに、大声を上げ、フェンスをたたいて威嚇しますが、岸への上陸を許してしまいます。
するとクマは猛ダッシュで、住宅がある方へと向かっていったのです。
クマは宿泊施設などが立ち並ぶ一角に逃げ込みました。
付近を6時間余りうろついたクマ。
京都府が委託した民間業者が麻酔銃を2発撃ち、捕獲。
体長137cm、体重97kgのクマは、その後、殺処分されました。
観光客でにぎわう京都の名所・天橋立に現れた1頭のクマ。
突然のクマに地元では衝撃が走りました。
近隣住民:
まさかクマが出るなんて思わなかった。昨日捕まったと聞いて一安心はしている。
当時、天橋立には多くの観光客がいたといいます。
クマの目撃者:
(クマが)そこにいたので。10メートル以内のところを向こうに走って行った、こんな感じで…。半分以上が外国人だったので、意味が分からずに一緒に出てきた。びっくり。まさか自分の目の前にクマが来るとは思わなかった。
クマは天橋立の内海から対岸まで約500メートル以上泳いだとみられます。
その後、岸に上陸したクマ。
今も浜辺にはクマのものとみられる足跡が残っていました。
クマの目撃者:
(クマは)爆竹が鳴っておびえていたが、陸上に上がりウロウロしていた。日中にウロウロしていたのは初めて。
そして、上陸したクマが逃げ込んだのは宿泊施設敷地内の雑木林でした。
付近では「みなさん、身を守る行動を取ってください。建物に入るようお願いします」というアナウンスがされていました。
近隣住民の畑では、クマが木登りをしていたといいます。
畑には、その時にできたとみられるクマの足跡が。
近隣住民:
ちょっとびっくりだった。宇都宮の方で大変だったが、まさか自分のところに(クマが)お越しになるとは。直前まで(妻が)ここにいたみたいなのでニアミスだったと驚いていた。
各地で相次ぐクマの出没。
海の向こうでも、クマが人の生活を脅かす事態が起きています。
5月にルーマニアで撮影された、危険行為を捉えた動画。
直立不動のクマのそばには子グマの姿がありました。
クマは車へと近づいていくと、開いていた窓から顔を車内に突っ込みます。
車から投げられたのは餌。
すぐにクマはパクパクと餌を食べ始めました。
すると突然、車内にいた男性にクマが襲いかかったのです。
地元メディアによりますと、車の窓ガラスを破ったクマは男性の腕にかみつき、外へと引きずり出そうとしたということです。
ルーマニアでは野生のクマへの餌やりは禁止されています。
車を運転していた男性は「窓が閉まっていて安全だと思った」と話しています。
一方、アメリカ・アリゾナ州では、住宅街に現れたクマが麻酔銃を撃たれ、木の上で寝ていました。
木の下では、警察官など数人が防水シートで落下してくるクマを受け止めようとしていました。
しかし、待てども待てどもクマは落ちてきません。
撮影者:
木に引っかかっているみたいね。
そして、諦めかけた次の瞬間、見事、クマをキャッチ。
確保したクマを安全な場所へと移動させたということです。