6月8日、フィリピン付近で発生した地震の影響で宮崎県内にも津波注意報が発表されました。

揺れを感じることなく突如発表される津波注意報に私たちはどう対応すれば良いのか気象台に聞きました。

8日の午前8時38分頃、フィリピンのミンダナオ島付近でマグニチュード7.7の地震が発生。
県内にも津波注意報が発表されました。

これに伴い宮崎市や延岡市など10の市と町では避難指示が出され、宮崎港で20センチ、油津港で10センチの津波を観測しました。

今回発表された「津波注意報」。
改めてどのようなものなのか、宮崎地方気象台で話を聞きました。

(宮崎地方気象台 真芽洋介南海トラフ地震防災官)
「津波注意報の場合0.2メートル以上1メートル以下の高さの津波が予想される場合に発表されます」
「基本的には堤防より海側にいる人が対象となって発表されるものになりますので海岸付近にいる人、海の中にいる人はそこからすぐに離れていただきたい」

今回の地震では宮崎市と串間市は海岸沿いの「地域」に、その他の市と町は海岸や河口付近にいる「人」を対象に避難指示が出されましたが、一部の市と町では自分がいる場所が避難の対象なのか問い合わせが複数あったといいます。

海外で地震が発生し揺れを感じることなく津波の情報が出された場合、私たちはどう行動すべきなのでしょうか。

(宮崎地方気象台 真芽洋介南海トラフ地震防災官)
「情報が発表されたからといってまず慌てないでいただきたいと思います。来るまでに時間的な余裕がありますので津波到達予想時刻などを確認したうえでそれに対応した避難をしていただきたいと思います」

海の中にいる人など注意報や警報の情報が入手できない場合は・・

(宮崎地方気象台 真芽洋介南海トラフ地震防災官)
「風の音などで防災行政無線が聞き取れない場合もあると思います。そういった場合には津波フラッグを振ってお知らせするという取り組みもやっていますので津波フラッグが振られていたら津波注意報、警報が発表されていると思って避難してください」

海外など遠い場所で地震が起き津波の情報が出た場合は慌てずに対応し行動することが大切です。

テレビ宮崎
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