鉄板の上にそびえる青々としたネギの山。
キャベツを使わずたっぷりのネギで焼き上げるネギ焼きは、ネギの甘さや香ばしさをダイレクトに味わうことができる関西名物の1つです。

東京・千代田区神保町に店を構えるお好み焼き店の名物料理でもあります。

ネギの香りを最大限に引き出すこのネギ焼きが今、ピンチに陥っています。

お好み焼 ねぎ焼 十々・渡邉哲店長:
ずいぶん(価格)上がりましたよね、ネギは。一時から比べると倍ぐらい上がってます。これ(1束)がちょっと前だと180円とか200円前後で売っていたものが、今日行ったら400円。高いなぁ…って感じ。

メインの食材であるネギ価格の高騰。
長ネギの価格は徐々に上昇していて、6月は1kg当たり794円となり、4月中旬と比べると約1.2倍となっています。

ネギ焼きが人気のこの店では、1日で約2kgから3kgの九条ネギを使用するといいます。

お好み焼 ねぎ焼 十々・渡邉哲店長:
この1袋全部で(ネギ焼き)1枚か1.5枚か。2枚は作れない。小麦粉もこの6月から上がるって発表されているので、もう不安でしかない。

値上がりしているのはネギだけではありません。

神奈川・横浜市内にあるスーパーの売り場に並んでいたのは、全て国産の鶏肉でした。

スーパーセルシオ和田町店・鶴田聡部長:
国産の鶏肉と輸入の鶏肉の(仕入れ)値段が近かったというのが主で、それだったら国産だけにしようと決断した。

鶏肉の高騰は今、国産物、輸入物を問わず続いている状態です。