北海道函館市が管理する口座から現金約156万円をだまし取った疑いで逮捕された市職員の男が、「ギャンブルなどに使った」などと話していることが新たにわかりました。
有印私文書偽造や詐欺の疑いなどで送検されたのは、函館市競輪事業部の近藤樹容疑者(28)です。
近藤容疑者は2025年8月から10月までの間、函館市の競輪売上金を管理する口座から10回にわたり偽造した払い戻し請求書を使い、約156万円をだまし取った疑いが持たれています。
きっかけは年度末が迫った2026年1月でした。
別の職員が近藤容疑者に口座の通帳と帳簿の提出を求めたところ…。
「通帳と帳簿が見当たらない」(近藤容疑者)
その後、口座の残高と帳簿の照合作業をしていたところ、近藤容疑者は体調不良を訴えて突如早退し、警察に自首したことで発覚しました。
市の聞き取りで金の使い道を問われた近藤容疑者は…
「主にギャンブルなどに使った」(近藤容疑者)
警察の調べに、近藤容疑者は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は近藤容疑者が同様の手口で他にも1000万円以上をだまし取ったとみて、余罪を調べています。