アメリカのIT大手アップルが、AI機能を大幅に刷新した音声アシスタント「Siri AI」を発表しました。
アップルは8日に開幕した世界開発者会議で、グーグルの生成AI「Gemini」を基盤に大幅に刷新した「Siri AI」を発表しました。
新しい「Siri AI」では端末のメッセージや地図など複数のアプリを横断的に認識し、利用者の指示に応じてさまざまなタスクを実行できます。
また、カメラに搭載される「Siriモード」では、料理にレンズを向けると栄養に関する情報を入手できたりレストランの会計伝票を読み取って代金の分担を計算したりすることもできるようになります。
開発者向けベータ版は8日にリリースされ、一般ユーザーは2026年秋に利用できるようになるということです。
アップルのAI戦略をめぐっては2024年に生成AIシステム「アップルインテリジェンス」を発表しましたが、開発競争で遅れが指摘されていました。
9月1日付でCEOを退任し、取締役会長就任が決まっているクックCEOは「アップルの最高の時はまだこれからだと確信している」と強調しました。