アメリカのトランプ大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相に対し、イランへの攻撃を激化させれば「アメリカの支援なしで戦うことになる」と警告したと、現地メディアに明らかにしました。
トランプ大統領は8日、ニュースサイト「アクシオス」の取材に対し、イランとの攻撃の応酬を続けていたイスラエルのネタニヤフ首相と電話で協議し、攻撃を見送るよう求めたことを明らかにしました。
また、「中東の5カ国から、ネタニヤフ氏に攻撃を止めるよう働きかけてほしいと求められた」と語ったほか、イラン側からも、「イスラエルが攻撃を止めれば、攻撃を止める用意がある」とのメッセージを受け取ったと主張しました。
トランプ氏は、ネタニヤフ首相に対し、「気をつけた方がいい。攻撃を続ければ、アメリカの支援なしで戦うことになる」と警告したということです。
アクシオスは、複数のイスラエル当局者の話として、イスラエルが4月の停戦以降、最大規模となる対イラン攻撃を準備し、数十カ所の標的を攻撃する計画だったと伝えています。
さらに「トランプ氏は全面的な再開を回避するためにほん走していた」と指摘し、イスラエルとイランは大規模な戦闘再開の瀬戸際からは引き戻されたものの、緊張緩和がいつまで続くかは依然として不透明だとしています。