ナフサ不足の影響でごみ袋の調達が難しくなっている自治体が出ています。
新富町では、市販の透明の袋に町が指定したシールを貼る方法への変更を検討しています。
(江川琴実記者)
「中東情勢の影響で、新富町ではごみの出し方が変わる見込みだということですが、どのように変わるのでしょうか」
(新富町環境対策課 井本康介さん)
「今までは従来のごみ袋を使用していただきごみを出していただく方法だったんですけれども、今回から新富町指定のごみシールに名前をご記載いただいて透明のごみ袋に貼ってごみを出していただくという方法に変更になります」
新富町では、ごみ袋の製造業者から「原料高騰のため見積もりが出せない」と言われたといいます。
(新富町環境対策課 井本康介さん)
「海外の影響で町民を含めて、ここまで私たちが影響を受けるとはもちろん思ってはいなかったので、とてもびっくりはしているところです」
新富町は今大きいサイズのごみ袋を420円(税別)で販売していますが、シールは大きさに関わらず1枚20円(税別)で購入できます。
新富町のごみ袋の使用量は年間90万枚です。
同じ数の製造費用と比較する、とシールは約650万円の削減が見込まれます。
(新富町環境対策課 井本康介さん)
「(町民の)購入費用が少しでも軽減されるのではないかということを見込んでおります。いろんな店舗を回って探すという手間も省けるのではないかなと思います」
町民の反応は…
(60代男性)
「ちょっと面倒かもしれんけど、安くなってて透明袋をいろいろ選べるということなんでだったらやりやすいかなと思うところはあります」
(20代男性)
「ごみが出せないとなるとにおいとか自宅にあんまり置きたくないというものもあるので、すぐにぱっと出せるようになるんだったらいいと思いますね」
新富町は、開会中の町議会に約25万枚分のシールの費用として418万円の補正予算案を提出しています。
6月12日に条例改正案も含め可決されれば、今年度中にシールに移行する予定です。