宮崎県日南市の海岸近くにある小学校では、児童が裏山に避難しました。
地震が起こっていない中での津波注意報、先生も児童も戸惑いを隠せない中での避難でした。
(アナウンス)
「津波注意報が発表されました」
海岸から600mほどのところにある日南市の大堂津小学校では、すぐに裏山に避難しました。
(橘裕昭カメラマン)
「児童たちが学校裏の高台に避難しています」
その後は児童と教職員、全員の安全を確認しました。
(大堂津小学校 酒匂美貴子校長)
「今津波速報が出ています。どきどきしたかもしれませんが、皆そろっていますので次の情報を待ちます。よろしいですね」
(児童)
「はい」
突然の津波注意報に、酒匂校長はこう振り返ります。
(大堂津小学校 酒匂美貴子校長)
「その時、地震の情報は何もなかったが、とにかく子供たちをいったん避難させてから情報をつかもうということで避難を先にさせました」
「子供達も不安そうだった。高学年の女子は少し涙をうるませているような状況もあったので、次の情報が出るまで、ここでみんなで待ちますよということで次に得た情報が、津波の到達予想時刻が午後0時半だった。それをもとに職員と一旦学級に戻そうと考えました」
学校では海沿いの地域に自宅がある児童が多く学校が安全だと判断して授業を続けました。
(大堂津小学校 酒匂美貴子校長)
「『こういうパターンもあるんだ』ということで、子供たちの命を預かっている立場として、ブラッシュアップした訓練を考えていきたい」