愛媛県大洲市のゴミ収集業の許可を巡る市議会議員のあっせん収賄事件で、事件が明らかにされてから初めての市議会が8日に開かれ、逮捕された議員が辞職したことが明らかになりました。
この事件では去年9月、大洲市議会議員だった村上常雄容疑者(67)が去年9月、廃棄物処理業者から「収集運搬業の許可が取り消されないよう市に働きかけてほしい」などと依頼を受け、見返りに現金100万円の賄賂を受け取った疑いで、6月5日までに逮捕・送検されています。
この事件が明らかにされてから、初めて市議会の本会議が開かれ、冒頭で新山勝久議長が不祥事の発生を謝罪しました。
大洲市議会・新山勝久議長:
「市民のみなさまをはじめ、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしたこと。また、信頼を著しく損ねる事態が生じたことに対し、市議会を代表して深くお詫びを申し上げます」
このあと村上容疑者から議長宛てに辞職願が提出され、6日付で許可したことが報告されました。
この事件を巡っては、議員から市の職員に対して何らかの働きかけがあったことが分かっていて、5日には警察が大洲市役所に家宅捜索に入るなど捜査が進められています。
この日の市議会で二宮隆久市長は「市長として大変重く受け止めている。信頼回復に努める」と話しています。
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