ベトナム人の男に監禁された事件の被害者として保護された後、他人名義のキャッシュカードを譲り受けた受け子の疑いで逮捕されていたフィリピン人の女性が、不起訴処分となりました。
名古屋市に住むフィリピン人の女性(23)は今年2月から3月ごろ、小牧市で他人名義のキャッシュカード1枚を10万円で譲り受けた疑いで先月、逮捕されていました。
名古屋地検はこの女性について、「公判において適切な判決が得られるかという観点から、収集した証拠を慎重に判断した結果」として、5日付で不起訴処分としました。
女性は先月、埼玉県内の建物にベトナム人の男らに監禁された「被害者」として発見され、保護されていました。
しかし、捜索の段階で女性の自宅から他人名義のカードが見つかったことで逮捕され、「私が受け取ったわけではない」と容疑を否認していました。