日銀名古屋支店の上口洋司支店長は5日、中東情勢が緊迫する中、価格転嫁の動向を注視する姿勢を強調しました。

 上口支店長は5日の会見で、中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇が海外への所得流出を招き、景気の下押し要因になるとの懸念を示しました。

 サプライチェーンなどへの影響については、政府の石油備蓄放出や各企業で代替調達の動きが進展していて、「経済活動への深刻な影響は回避されている」との見方です。

 ただ、プラスチック製品などの価格転嫁の動きはこれまでよりスピードが早く、情勢の緊迫化は当面の物価押し上げに影響するとして、動向を注視する姿勢を強調しました。

東海テレビ
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