5日に開会した岐阜県の美濃加茂市議会で、議員の定数を4割近く削減する条例改正案が提出されました。

 美濃加茂市議会では、議員の定数を現在の16人から10人に削減し、1人月額1万円としている政務活動費を10倍に増やすといった考えを、藤井浩人市長が提言していました。

 こうした中、無所属の若手議員ら3人は、5日開会した6月議会に「少数精鋭の議会を実現し、議会機能を高めるため」などとして、定数を「10」とする条例改正案を提出しました。

出口峻佑議員:
「人数の多さではなく、一人一人の活動量で市政の向上に向き合う議会へ変えていく。これが本改正の目指す姿です」

 一方、ほかの議員からは反対の意見も出されました。

岸一夫議員:
「10人は反対ですね。無投票にならないようにするために、1人か2人(削減)ならいいと思っていたんですけど、ある程度議員がいないと(議会運営が)難しいと思う」

 藤井市長は「議員をとりまく環境の改善が必要」とした上で、次のように述べました。

藤井浩人市長:
「一人一人の生活と活動を支えるだけの報酬が、今は足りないと思っています。今回、議会の中で議論いただけるのは大変ありがたいことだと思っています」

 改正案は今後審議を経て、議会最終日の今月26日に採決される見通しです。

東海テレビ
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