みんなと防災のコーナーです。
今回は門川中学校が取り組む「SPS」という活動についてお伝えします。

(藤崎祐貴アナウンサー)
「現在、教室では命を守るための行動について説明が行われていますが、先生役を務めているのはSPSサポーターと呼ばれる生徒の皆さんです」

5月21日、門川中学校で防災学習が行われ、全校生徒461人が地震や津波への備えを学びました。

SPSはセーフティープロモーションスクールの略で、学校や地域、家庭などが連携し、安全な学校作りを進める取り組みを大阪教育大学が支援しています。

門川中学校は7年前に九州で初めてSPS認証校となりました。

活動の中心となるのが、防災などについて主体的に学び避難訓練や地域での活動に参加する生徒ボランティア「SPSサポーター」で、今年度は46人が集まりました。

(門川中学校 小坂俊雄教諭)
「防災に関して正しい知識を持った子供を育成して、それが地域にどんどん広まっていって、南海トラフ地震が起きた時に門川町で津波で亡くなった人がゼロだというようなところまでいける目標を持ってやっています」

宮崎県の想定によりますと、南海トラフ巨大地震が発生した場合、門川町では最大震度7、最短16分で最大12mの津波が到達する予想となっています。

門川中学校も海に近く、最大で5mの津波が到達すると想定されています。

巨大地震によって自分たちがどのような危機に晒されるのか、理解を深めてきたSPSサポーターの生徒たち。防災学習では、その知識を他の生徒に自分たちの言葉で伝えました。

(SPSサポーター 夏田結愛さん)
「緊張したけど、実際の地震が起きた時の行動をみんなとれていたので良かったと思います。宮崎県で地震が起きた時にけが人や死者数を減らせるようにみんなに活動を知ってもらいたいです」

(門川中学校 小坂俊雄教諭)
「私たちが言っている話と子供が子供に言う話、同じ話をしても子供が子供に言うと、アプローチが違って効果が上がるのではと考えています。SPS活動をここで終わらせたらもったいないと思います。継続をさせながら規模も大きくしながら、地域にどんどん根ざしていくような活動ができたら良いと思います」

門川中学校では今後、町のイベントなどでもSPSサポーターによる防災講座を開くことにしています。

テレビ宮崎
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