ロシアが占拠するウクライナ南部の、ザポリージャ原子力発電所で、ドローンがタービン建屋に衝突したと報告を受けたとして、IAEA(国際原子力機関)は30日、深刻な懸念を表明しました。
IAEAは30日、ザポリージャ原発から、ドローンが敷地内のタービン建屋に衝突し、壁に穴が開いたとみられるとの報告を受けたと明らかにしました。
これについて、IAEAのグロッシ事務局長は、「原子力施設を攻撃することは、火遊びをするようなものだ」として、深刻な懸念を表明しました。
また、現地に駐在するIAEAのチームは、被害を受けたタービン建屋を直接確認するため、現場への立ち入りを要請したとしています。
ザポリージャ原発の敷地内でドローン攻撃が確認されれば、2024年4月以来、初めてとなります。
一方、ウクライナの原子力規制当局は、周辺の放射線状況に変化はないとしています。