借金を抱え最下位に沈むドラゴンズは、どうすれば浮上できるのか…。権藤博さん、山崎武司さん、落語家の立川志らくさんが聖地・ピカイチに集まり「緊急座談会」。前編・中編・後編にわたってお伝えします。

【中編】は、『ドラゴンズの改革案』『“魔の7回”をどうすれば?』『推しメンは?』についてです。

■ドラゴンズ“改革案”

Q.権藤さんは日本一を経験した監督、こういう状況で何から直していけばいい?

権藤さん:
「ない!こんな難しいことを俺に書けっていったって、分かるわけないじゃないですか」

山崎さん:
「僕は若手なので書きます(笑)。大変なこと書きましたよ、ノーサイン」

山崎さん【ノーサイン】:
「オリックス時代にレオン監督代行と一緒にやった時に、『みんな、野球を楽しんでやってくれ。1回から7回までは好きにやってくれ、ノーサインだ。その代わり、最後の7~9回だけ、俺の言うことを聞いてくれ』とレオン監督が言ったんですよ。今のドラゴンズって、何かかんかやりたがっているので、選手のポテンシャルが生かされていないような気がする。それだったら、本当に1~7回まで自分のポテンシャルでやって、勝ちにいく最後の3イニングを監督の采配に任せる、それをやってみたらどうかなと、ちょっと手荒なことを言っていますけど」

権藤さん:
「ビリー・ビーンの『マネーボール』に、『バント・エンドラン・スチールは“間抜け”か“愚の骨頂”』と書いてある、『全部失敗する』って。バントというのは相手にタダでアウトをあげるだけじゃないですか」

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山崎さん:
「僕がお世話になった野村監督が『エンドランというのは、あんなもん監督の逃げ口実だ』って、僕らによく言ってくれていたんです。そういう中では、本当にオーソドックスに選手のポテンシャルをもうちょっと出してあげるといいかなって」

権藤さん:
「良いこと言うね~。監督だよね、次は。武司、次は監督」

Q.志らくさん、ファン代表として改革案は

志らくさん【打順固定】:
「1番から8番まで固定して、1年フルで戦うのはなかなか難しいかもしれないけど、例えば『オールスターまでは何があったって、打率1割切ったって俺は使うよ、お前を信用して使うよ。だからお前はずっとそこで頑張って、答えを見つけ出してくれ』というようなやり方をした方が選手は育つだろうし。サードにしても高橋周平がいて石川昂弥がいて、どっちを本当に使いたいのか全然分からない。私は高橋周平がとても好きなんですよ。3番サード高橋周平を固定して、それでいってほしいなって気がします」

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権藤さん【1番打者最強論】:
「志らくさん、打順固定で私の意見、“1番打者最強論”。いいやつからずっと並べていくんですよ。クリーンアップを一番最初に持ってくる。大谷とか、アメリカも今1番最強論ですね」

志らくさん:
「メジャーだってこの間、大谷が出てきて初球ホームラン打ちましたもんね。細川とかそういった選手がもう1番打てばいいんですよね」

■“魔の7回”どうすれば…

Q.イニング別の失点数を見ると、7回が圧倒的に多くて8回・9回も多い
(チーム防御率3.69、救援防御率4.76、ともにリーグ最下位 5/21時点)

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権藤さん:
「ピッチャーのスタッフを1番最初に考える時に、9回に一番良いピッチャーを使うんですよ。その次に良いのが8回、7回と。7~9回が1番良いピッチャーを使いたい。先発ローテーションは最初にぼこぼことやられたって痛くはないけど、6回までリードした試合をひっくり返されるのが一番嫌なんですよ。理想で言ったら、後ろは(防御率)2点台くらいに入ってこなきゃいかん」

Q.例えば極論だが、高橋宏斗投手を後ろでもみたいな?

権藤さん:
「WBCの時にそれは考えたけどね。菅野と大谷を抑えに使おうかと思って。勝ちゲームには高橋を持っていく」

■期待している“推しメン”は?

権藤さん:
「俺が推しても権限がないから、言っても一緒なんだよ」

山崎さん:
「権藤さん、書いてください!(笑)」

山崎さん【金丸・高橋宏】:
「みんな期待している、夢斗!宏斗!金丸は1つ負け越していますけど、だいぶ落ち着いて投げている。球の力もあるし。高橋宏斗はちょっともたもたしていますけど、この若手二枚看板は絶対ゲームを落とさないぐらいの力を持っているので、これからこの2人で何とかしてほしいですね」

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権藤さん【高橋周・根尾】:
「根尾くらいの、甲子園2年連続優勝投手が行ったり来たり。ずっと続けて使われたことがないじゃないですか。だったらここで勝負をかけて、それでダメだったらピッチャークビ、もうバッターやらせる、それしかない。両方やらせて嘱望されているのに、どっちもやらないまま6~7年たっちゃったんです。だから最後、ピッチャーとして勝負をかける」

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志らくさん【高橋周・根尾】:
「権藤さんと全く同じです。根尾は“魔の7回”、もう7回は根尾で最後まで毎回。井上監督は開き直って、もう根尾と心中するぐらいの、そのぐらいの逸材だから。もし、どこか他のチームに来年あたりにいって根尾が活躍したら、ドラゴンズどうするんですか。こんなみっともない話ないですよ」

※【後編】では、『セ・パ交流戦で巻き返しは?』『ファン歴65年・峰竜太さんからのメッセージ』についてお伝えします。

東海テレビ
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