仙台市若林区の(株)ワールドフジが、4月24日、仙台地裁から特別清算開始決定を受けた。
東京商工リサーチによると、ワールドフジは1979年創業の印刷会社。オンデマンド印刷やチラシ、パンフレットなどの作成を主な業務として行ってきた。
設立当初から神奈川県横浜市を中心に事業を展開してきたが、2000年ごろ、仙台市内の企業の子会社となり、事業を仙台商業圏中心に移行してきた。
2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、受注が減少。2021年7月期以降は5000万円前後の売り上げ規模で推移していた。
コロナ禍が明けてからも、デジタル化や材料費高騰のあおりをうけて業績好転の見通しが立たず、2026年2月の株主総会の決議によって解散。債務整理を目的に、特別清算に踏み切った。
負債総額は約1億円。
関係者によると、事業は関連会社が引き継いでおり、各取引先への影響はほとんどないという。