札幌市東区に住む80代の女性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、警察は詐欺未遂の疑いで、30歳の男と18歳の男を逮捕しました。

 逮捕されたのは、福島県いわき市の自称・建設作業員の男(30)と、大阪府松原市の無職の少年(18)です。

 4月23日午前、札幌市東区の80代の女性宅に、中年とみられる女から「高齢者関係で還付金が1万4800円ある」などと電話がありました。

 午後になって再び電話があり、女性がキャッシュカードの暗証番号を伝えると、「カードが古くて使えない。新しいものに変えることができる」などと言われました。

  その後、午後4時ごろになって、男2人がカードを受け取ろうと、女性宅を訪れました。

 女性は不審に思い、事前に近くに住む親族に相談していて、男2人が訪れた際に、駆けつけた親族が問い詰めたところ、2人はその場から逃走しました。

 通報を受けた警察が2人を特定し、自称・建設作業員の男は事件から2日後に逮捕されました。 

 男は当初、否認していましたが、その後「ドライバーとして実行役と被害者の家に行った」と容疑を認めています。

 また、18歳の男は逃亡先の大阪府内で逮捕され、取り調べに対し容疑を認めているということです。

 警察は、2人が特殊詐欺グループのメンバーとみて、余罪や組織的な背景について詳しく調べています。

北海道文化放送
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