特殊詐欺で得た暗号資産を現金化し、犯罪収益であることを隠した罪などに問われているいわゆる「相対屋」の男の初公判で、男は起訴内容を一部否認しました。
起訴状などによりますと、東京都町田市の会社役員谷澤直樹被告は、無許可で暗号資産を現金化するいわゆる「相対屋」としての業務を行い、2022年、暴力団組員らが特殊詐欺で得た暗号資産をおよそ970万円の現金に換えて犯罪収益であることを隠した罪に問われています。
12日の初公判で谷澤被告は、無許可で取引する「相対屋」の業務を行っていたことを認めた一方、犯罪収益であることを隠した点については「やっていない」と述べ、起訴内容を一部否認しました。
これに対し検察側は、詐欺でだまし取られた暗号資産を追跡した結果、谷澤被告のアドレスに送信されていたと犯行手口を指摘しました。