世界各国で平和と核兵器廃絶を訴え、
原爆投下を決断したトルーマン元大統領とも面会した
95歳の被爆者・森下弘さんの半生を綴った本が出版されました。
「被爆者・森下弘の証言」は、これまで未発表だった手記などをもとに
「ヒロシマ通信」研究会のメンバーが、去年から聞き取りを行いまとめたものです。
森下さんは14歳のとき、
爆心地から約1.5キロの場所で、建物疎開中に被爆。
母親を失い大やけどを負いましたが、
その後、高校教師として働きながら被爆体験を語り続けてきました。
1964年には世界平和巡礼に参加し、
各国で原爆の悲惨さや核兵器廃絶を訴え、
さらに原爆投下を決断したアメリカのトルーマン元大統領とも面会しました。
【被爆者・森下弘さん】
「色んな人に読んでもらいたい」
「そして戦争を無くす為、原爆を無くす為の運動の助けになって、
広がっていくことを求めます」
この本は300部限定で全国の図書館などに寄贈されるほか、
今後「ヒロシマ通信」研究会のホームページでも公開される予定です。