アメリカのトランプ大統領がイランとの停戦は継続しているとの認識を示す中、双方がタンカーへの攻撃を行うなど、戦闘終結に向けた協議の行方は不透明な状況です。
アメリカ中央軍は8日、オマーン湾でイランに入港しようとしたイラン船籍の石油タンカー2隻に対し「精密弾を発射して無力化した」と発表しました。
アメリカはイランに対する海上封鎖を続けるとしています。
一方、イラン革命防衛隊は8日、石油輸出や国益を妨害しようとしていたとして石油タンカーを拿捕したと発表しました。
イランメディアは軍関係者の話として「仮にアメリカ軍がイランの船舶を妨害した場合、再び断固たる対応をする」と警告しています。
こうした中、戦闘終結に向けた交渉を巡り、アメリカのルビオ国務長官は、アメリカの提案に対するイランからの回答が8日中に得られるとの見通しを示しましたが、イラン外務省のバガイ報道官は8日、「対応は検討中だ」と話していて協議の行方は不透明な状況です。