当時4歳の女の子が意識不明となったタイヤ脱落事故で有罪判決を受けたにもかかわらず、執行猶予中に無免許運転を繰り返した男に、札幌地裁は拘禁刑1年を言い渡しました。


 札幌市西区の会社員、若本豊嗣被告(52)は2025年11月から12月にかけ、札幌市などで無免許運転を繰り返した道交法違反の罪に問われています。

 2023年に不正改造した車から外れたタイヤが当時4歳の女の子を直撃し、重体となった事故で有罪判決を受け、執行猶予中の身でした。


 運転の理由を「賠償金を稼ぐため」と話した若本被告。

 判決は「賠償のためだとしても正当化できない」「交通法規を著しく軽視していた」として、拘禁刑1年を言い渡しました。

 女の子の父親は執行猶予が取り消される可能性があることに触れ、「事故後の態度や公判での受け答えを鑑みると、それが当然だと思います」とコメントしています。

 <事件をめぐる経緯>

■2023年11月
 札幌市西区で不正改造された4WD車を運転しタイヤが脱落
 歩道を歩いていた当時4歳の女の子に直撃し、意識不明の重体に

■2024年9月
 運転免許が取り消される

■2025年4月
 懲役3年、執行猶予5年の実刑判決
 「自分には運転する資格はない」と裁判で涙ながらに話す

■2025年11月~12月
 無免許運転繰り返す→2026年2月に逮捕

■2026年5月8日
 拘禁刑1年の判決
 前回裁判の懲役3年と合わせて刑期4年に

北海道文化放送
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