味の素は中東情勢の悪化による業績への影響について、300億円規模に上る可能性を明らかにしました。
味の素は決算会見で、2026年3月までの1年間の売り上げは1兆5837億円、最終的な利益は1346億円といずれも過去最高だったと発表しました。
2026年度の事業利益は1970億円を見込んでいますが、原油価格が1バレル=110ドル、為替が1ドル=158円程度の水準で推移した場合、原材料や包装資材などのコスト上昇により、事業利益が300億円ほど押し下げられる可能性があると明らかにしました。
コスト削減で吸収しきれない場合は商品の値上げも検討するとしていて、中東情勢の影響が、身近な食品価格にも波及する局面が強まっています。