大西洋に停泊中のクルーズ船でハンタウイルスの集団感染が疑われている問題で、スペインの保健相はクルーズ船をスペイン領カナリア諸島で受け入れると明らかにしました。
一方、カナリア諸島自治州の知事は受け入れに反対しています。
スペイン保健相は6日、クルーズ船がカナリア諸島に到着した後、乗客乗員らに適切な検査や処置を実施し、それぞれの国に帰国させる方針を示しました。
ハンタウイルス感染症の疑いがある患者3人は、既に船から搬送されていて、船に残る乗客乗員は全員無症状だとしています。
一方、カナリア諸島自治州の知事は、船の運航会社からカナリア諸島のテネリフェ島への入港要請があったと明らかにしました。
ただ、知事は情報共有が不十分だとして、受け入れに反対し、スペインのサンチェス首相との緊急会談を要請しているということです。