「警察が来た後に救急車が来て、しばらくしてお子さんが警察の人に抱っこされていてぐったりしていた」(近所の住民)
住宅街の異変、住人が目の当たりにしたのは事件直後の緊迫した状況でした。
その直前…
「子どもが死んだ、殺した」(上井雪峰容疑者)
5月4日午後7時42分の110番通報から7分後、駆け付けた警察官が倒れている6歳の男の子を発見しました。
その後、死亡が確認され、母親が殺人容疑で逮捕されました。
「閑静な住宅街にある住宅で母親が息子を殺害した疑いで逮捕されました。捜査車両がとまっています」(板橋未悠アナウンサー)
事件があったのは札幌市手稲区新発寒で、周辺には学校も多い閑静な住宅街です。
4日、自宅で同居する小学1年の息子、雄翔さん(6)の首を圧迫するなどし殺害した疑いで、自称パート従業員の上井雪峰(かみいゆきね)容疑者(46)が逮捕されました。
「奥さんが先に連れられてパトカーに乗って、そのあと旦那さんが帰ってきて2人とも話を聞かれていた」(近隣住民)
近所の住民によりますと、雄翔さんは上井容疑者と父親の3人暮らしとみられています。
どんな親子関係だったのでしょうか。
「現場となった住宅の前で親子は仲良く庭いじりをしていたといいます」(板橋アナウンサー)
「奥さんは明るい人で気さくに話をしてくれる人。ただただびっくり」(近所の住民は)
一方で、こんな様子も…
「お母さんがダメよと怒っているのはあった気がする。親子ゲンカでしょうね」(近隣の住民)
事件が発生した4日、別の家族が午前6時30分ごろ、雄翔さんの生存を確認していました。
半日以上が経った午後7時40分すぎに上井容疑者自らが110番通報しました。
その後、パトカーに乗せられる上井容疑者や、ぐったりする雄翔さんの姿が目撃されていました。
当時現場で雄翔さんと2人きりだったとみられる上井容疑者は「殺した」と自ら通報したにも関わらず、逮捕後の調べには…
「私は息子を殺していません」(上井容疑者)
供述に一貫性がなく二転三転しているということで、警察は慎重に調べを進めています。