カンボジアの首都プノンペンで4日、特殊詐欺の拠点が摘発され、人身取引の被害に遭ったとみられる日本人の男性1人が保護されました。
カンボジアの現地当局は4日、プノンペン中心部の集合住宅を捜索し、特殊詐欺に関与したなどの疑いで、中国人やベトナム人など外国人あわせて16人を拘束し、日本人男性1人を保護しました。
男性は、タイとの国境に近いバンテアイミエンチェイ州から連れてこられ、人身取引で別の拠点に移送される目的で監禁されていたとみられています。
在カンボジア日本大使館は、男性の身元などについて、「事実関係を確認中」としています。
詐欺拠点の現場からは携帯電話127台などが押収されたほか、投資詐欺に使われたとみられる金の採掘現場を装った偽のセットも見つかったということです。
当局は、容疑者らが身分を偽って特殊詐欺を行っていたとみて調べています。