ホルムズ海峡の事実上の封鎖以降、初めて調達されたロシア産原油が5日、愛媛県今治市の製油所に到着しました。
今治市菊間町の太陽石油四国事業所に到着したのは、日本企業も出資するロシア極東の石油・天然ガス開発事業、「サハリン2」で生産した原油です。原油はオマーン船籍のタンカーで運ばれ4日、製油所の沖合に到着、5日正午ごろ大型桟橋に着岸し、製油所への受け入れが始まりました。
太陽石油によりますと、ホルムズ海峡が封鎖状態になって以降、ロシア産原油を調達するのは初めてで、ウクライナ侵攻を受け、ロシア産エネルギーは欧米の経済制裁の対象となっていますが、サハリン2は適用から外されています。原油は、ガソリンやLPGガス、プラスチックの原料となるナフサなどに精製されるということです。
中東以外からの原油の代替調達が急がれるなか、政府は調達先の多角化を安定供給につなげたい考えです。
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